所長のつぶやき日記

2012年1月26日 木曜日

公認会計士になんか、なるもんじゃない?

どうも会計士試験合格者(以前は二次試験と言っていましたが・・)が公認会計士試験を受験するための要件が拡充されるようだ。

「実務経験の対象の拡充は、資格取得の要件となる実務従事の対象を、現行の資本金5億円以上の法人に加えて、資本金額5億円未満の開示会社や、開示会社の連結子会社(海外の子会社も含む)において、原価計算や決算書類作成等の財務分析に関する事務を行う場合にも拡充する。また、国や地方公共団体における実務経験の場合、検査・監査事務を行う必要があるが、それ以外の実務(財務分析)を行う場合にも拡大する。」

としている。これは会計士試験に合格しても監査法人等へ就職出来ない、待機合格者を抑える対応のようだが、無駄だな・・・。

仮に2年間そのような実務経験を経て公認会計士となる人間は少ないし、仮になったとしてもその後、公認会計士として働けるのか疑問が残る。

確かに一般企業に就職後、会計士試験を受験して公認会計士となる人間もいたが、合格後は同じ実務経験を経ていくので、合格年齢が高くてもスキルを持っているので問題はないし、出世も早い。

会計士試験に合格後、一般企業で実務経験を経て監査法人等での勤務は厳しいだろう・・・

大体、合格者が多過ぎるのではないの?

昨年は減らしたようだが、1,511人の合格者。

2010年 2,041人
2007年 4,041人

僕が合格したのは1986年で確か600人ちょっとで、それでも過去最高人数と言われていた。

1989年 596人(ネットではこの年度からしか人数を確認出来なかった)

で、2002年に初めて合格者が1,000人を超えて、1,148人

100年で最大の不況と言われ、僕の勤務していた監査法人〇ーマ〇でも、社員の早期退職があったり人員を減らしているのに、会計士試験の合格者を増やすのはどうかと思う。

弁護士も同じだと思うが、合格者だけを増やしても働ける環境がない。

やはり日本なので日本に合った制度で運用しないとね。

アメリカのように訴訟大国ではないし、公認会計士を必要としている企業も数は知れているし・・・

試験制度の改革はすべきだと思うが、合格者はもう激減させるべきではないのだろうか?

普通の就職でさえ、困難になっている時に、仮に大学4年生が合格しても、発表はあきなので、監査法人に就職出来なければ、卒業と同時に一般企業への就職は不可能なのだから・・・・

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